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タニグチ商店

屋号の由来

玉子焼の修行から始まったタニグチ商店
創業者の松田三郎は富山県小矢部市に生まれ、大阪で寿司屋さん向けの厚焼玉子製造業を営んでいた谷口外次郎さんの元で修業奉公しました。
その後、1940年(昭和15年)6月に独立し、現在の名古屋市中区錦3丁目(旧鶴重町)で寿司用の厚焼玉子の製造を始めました。
現在も残る「タニグチ商店」という屋号は、奉公先の谷口さんの名前をいただいたものです。
創業者松田三郎・ふく子夫妻

創業者松田三郎・ふく子夫妻
1957年(昭和32年)久屋大通公園にて

戦後、業務拡大で広がったすし材料
戦災により中断もありましたが、1949年(昭和24年)に現在の名古屋市中区栄5丁目で営業を再開しました。
現在、一般のすし店をはじめ、デパート、スーパー、回転寿司、料亭など様々なお客様に業務用として広くご使用頂いております。
また、これらの伝統のすし材料をご家庭でも楽しんで頂けるよう、個人向け販売も開始致しました。
1956年(昭和31年)頃のタニグチ商店

1956年(昭和31年)頃のタニグチ商店

沿革

1940年(昭和15年) 名古屋市東区鶴重町にて個人創業
1949年(昭和24年) 現在地、名古屋市中区栄5丁目にて営業再開
すり身入り厚焼、海老おぼろ製造販売
1960年(昭和35年) 四日市営業所開設
1964年(昭和39年) 岡崎営業所開設
1967年(昭和42年) 株式会社に法人改組 本社ビル完成
1973年(昭和48年) 「本玉」機械生産開始
1976年(昭和51年) 資本金1,600万円に増資
1979年(昭和54年) 「味付かんぴょう」製造開始
1983年(昭和58年) 本社工場増築
1985年(昭和60年) 卵黄のみの「黄そぼろ」製造開始
1986年(昭和61年) 名古屋市食品衛生協会会長優良施設表彰
1987年(昭和62年) 資本金3,200万円に増資
1988年(昭和63年) 名古屋市長優良施設表彰
1992年(平成4年) 日本食品衛生協会会長優良施設表彰
1993年(平成5年) レトルト殺菌装置設置
1995年(平成7年) 厚生大臣優良施設表彰
2004年(平成16年) 「ゆず伊達巻」全国蒲鉾組合品評会で水産庁長官賞受賞
福江配送センター開設
岡崎、四日市、名古屋北、名古屋南営業所を福江配送センターに統合
2007年(平成19年) だしの多いタイプの玉子焼(桜・松)を製造開始
2010年(平成22年) きざみ玉子「小雪」製造開始
2012年(平成24年) 本社工場を全面改修しHACCP対応として食品衛生を強化
2013年(平成25年) 洋風玉子焼トルティージャ販売
2018年(平成30年) 国産味付かんぴょう、海老おぼろなど個人向け販売開始

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